VisualStudioにてVB.netで使った効率化ツールです!
WEBからExcelをダウンロードし
必要な形に整理する所まで自動化しました。
問題点:集計条件が多く手間
作業頻度:月2回
自動化の相談内容
現場では「Backlog」という
プロジェクト管理ツールを使って
個々のタスク管理しています。
そこで定期的にBacklogデータを集計している担当者から
ある作業を自動化できないかと相談を受けました。
手作業の内容はこんな感じです。
① Backlogで条件設定をしデータダウンロード
② ①のExcelファイルから不要な部分を削除
・不要な項目(列)を削除
・不要なデータ(行)をフィルターをかけて削除
③ ②を元にグラフや図を作成
工程①②を自動化することで
集計漏れや負担を減らしたいということでした。
開発準備
どうしたいのか?
開発前の整理
・ダウンロード条件と加工条件の整理
パターンをシンプル化していき
ユーザーが設定するべき個所を
できるだけ少なくしていきました。
使用条件が多いツールは好きではなく…。
・汎用性は低い
特定の作業に偏ったツールなので
ある程度作業に理解がある前提で作りました。
加工内容はツール上分かりませんが
説明書に記載する形にしました。
VB.netで開発
今回はVisualStudioにてVB.netで開発しました。
①BacklogのID/Passと条件を設定
②ダウンロード開始押下
という2ステップで 以下処理を行います。
ダウンロード → データ加工 → 加工済ファイル生成
加工内容を簡単に言うと
・フィルター条件6つ処理してデータ(行)を抽出
・337項目(列)から11項目(列)のみ抽出
■創出時間
・手作業で1回15分
・月に2回作業あり
・自動化で1回2~3分
30分/月→5分/月
とすると
25分/月の創出に成功ですね!
サラリーマンは時間買いされている分
時間創出はかなり必要な部分ですよね!
開発のまとめ
今回の開発ではかなり勉強になりました!!!
ブラウザ操作の準備…
ブラウザがうまく動かない…
Excel加工はどの手段でやれば良いか…
実行環境の違いでうまくツールが動かない…
などなど、もうめちゃくちゃ勉強になりました。。
【VB.NET】Chromeを操作してファイルダウンロードを自動化してみた 【VB.NET】ADODBを使ってExcelデータをSQL操作してみた個人で受注できるように
もっと頑張ります!!!