初めて仕事場以外から依頼をもらい開発しました!
CADソフトで設計した図面にある
矩形の数を自動で出力しました!
現場:建築業界
問題点:図形の個数を目視で確認
作業頻度:不明
問題点:図形の個数を目視で確認
作業頻度:不明
自動化の相談内容
依頼者は建築関係の仕事でCADソフトを使い
設計を行っているそうです。
そこで少し手間だと仰っていたことが
最後図形の数を目視で確認するのがめんどくさい…。
図形の個数を目視で確認しているそうです。
特に矩形の数を数えるのがめんどくさいという事でした。
開発の準備
どうしたいのか?
図面内の矩形の数を自動で知りたい
開発前の整理
・CADの図面を直接は読み込めない
さすがにCADそのもの(.jww)を読み込むことはできないので
テキストファイルか何かで図面内容を生成する必要がありました。
見てみると以下2通りのテキストファイルで保存できる様でした。
・DXF形式
・SFC形式
中身を見て「SFC形式」のテキストファイルで
イメージが湧いたのでこちらの形式を選びました!
・すぐに数が分かる処理にする
ややこしい設定は要らないので
1クリックですぐに結果が得られる作りを意識しました。
VB.NETで開発
実際に開発したものはこちらになります。
■処理
①図面をSFC形式で保存
②ツール(countSquare.exe)と同配下に①を格納
③ツールをクリック
→同配下にある全ての①に対して矩形の数を出力
開発のまとめ
今回の開発もとても勉強になりました!
【VB.NET】2次元配列を使ってSFCファイル内の四角形を特定してみた図面をテキストファイルで見ると
こんな形式になるんだな…と思いながら
眺めておりました。
今回はただ単に矩形の数だけを出力しました!
寸法は無視しております。
でも他の図形を数えたい!と声を頂いたので
さらに拡張した開発が出来そうです!!
業務効率でお悩みの方はご相談ください(^^)