第5弾!
backnumberはMr.Childrenに似ているのか!?
という事で…
Mr.Childrenとback numberの共通点・違いを分析していきます!
この分析は私がPythonプログラムで
自作したツールを使ってまして
その歌手が歌詞の中で最も使う単語TOP10を抽出させるツールです!
さてback numberはMr.Childrenとどこが同じなのか!
そしてそれぞれの違いは何なのか!!!
Mr.Childrenとbacknumberの共通点!
それぞれが最も使う単語TOP10のグラフ結果です!
※数値は曲全体の使用回数
[自分][人]の人物系単語が同じ!
2組とも人物系を指す単語として
「自分」と「人」を使っていますね!
「自分」と「人」という
客観的な見方をしているのかな…?
と思いました!
そこで「人」と言う単語に注目して
お互いの歌詞を考察していこうと思います!
Mr.Childrenの「HERO」から考察してみる!
例えば誰か一人の命と 引き換えに世界を救えるとして
作詞/作曲:桜井和寿
僕は誰かが名乗り出るのを待っているだけの男だ
愛すべきたくさんの人たちが
僕を臆病者に変えてしまったんだ
※「一人」は集計対象外ですが意味合い的に考察に含めます
ここでは「自分は凄い人間なんかじゃない」という事を
例えで説明している部分だと思います!
「自分は凄い人間なんかじゃない。
愛する人達とまだ居たいから、命を懸けるなんてできない」
本当に表現がすごいな…。
僕らの、ありのままを、普通を、こんな風に表せるなんて‥。
そしてこの後「でも君だけのヒーローになりたい」…、凄い。
この冒頭の歌詞が、スタメンじゃなくて
ベンチに居る人間に焦点が当たってるようで
多くの共感を呼んでいる感じがします!
backnumberの「瞬き」から考察してみる!
幸せとは 星が降る夜と眩しい朝が
作詞/作曲:清水依与吏
繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ
ここでは「幸せ」について例えで説明をしています!
「幸せとは、当たり前の様に美しい事が続く事じゃない。
大切な人が辛いとき、手を差し伸べられる事だ。
つまり相手を幸せにすることが本当の幸せだ。」
Mr.Childrenからの影響その1
これら2曲はどちらも大切な人を想う歌なのですが
それを表現するために例えが用いられています!
なので「君」と「僕」という主観とは別で
が影響を受けているんじゃないかと思いました!
[胸][手][心]の身体系単語が同じ!
2組とも身体系を指す単語として
「胸」「手」「心」を使っていますね!
これは何を意味するのか?
表現に対して
これらの使い方が似ているじゃないかな…?
と思いました!
そこで「手」と言う単語に注目して
お互いの歌詞を考察していこうと思います!
Mr.Childrenの「抱きしめたい」から考察してみる!
人波で溢れた 街のショウウィンドウ
作詞/作曲:桜井和寿
見とれた君が ふいに つまずいた その時
受け止めた 両手のぬくもりが 今でも
※「両手」は集計対象外ですが意味合い的に考察に含めます
これはすごく映像が浮かぶ描写ですよね!
backnumberの「ヒロイン」から考察してみる!
転びそうになって掴んだ手のその先で
作詞/作曲:清水依与吏
ありがとうって楽しそうなのも それも君がいい
これはかなり似ていますね!
Mr.Childrenからの影響その2
どちらも「手」をキーワードに
日常の中にあるふとした場面で相手を想っていますね!
この「倒れかけた相手の手を取る」というシーンは
非常に似ていると感じます!
なので
が影響を受けているんじゃないかと思いました!