VBAを書いていこう!といっても
「え?まず何をどうしたらいいんだ?」
となる人も多いと思います!
一般的にモノを作る前には「設計」がありますよね!
少し大げさに聞こえますが
この「設計」を私がやってる方法で紹介します!
いきなり書き始める前に
何を書かないといけないのか?を整理させよう!
VBAを書く場所を作ろう!
モジュールを作る
[1]「開発タブ」の「Visual Basic」
※開発タブが無い方は前回の記事を参考ください
【マクロ・VBA初心者】マクロって何?まずは動作を記録させてみよう![2]「Microsoft Excel Objects」→「挿入」→「標準モジュール」
※ここではユーザーフォームやクラスモジュールの説明は割愛します
プロシージャを作る
先ほど作ったモジュールの中に
VBAを書くブロックみたいなものを作ります!
記述方法は
例えばこんな感じ
このブロックをサブプロシージャと言います!
他にもプロシージャの種類はありますが
まずはこのサブプロシージャで書く事を覚えましょう!
またブロック内の記述は
1段右にずらして(Tabキーでずらす)書き始めます!
これをインデントと言います!
やりたい動作を目次にしよう!
シートを複製させる場合を考える
例えばシートを複製したい!
さらに複製したシートの名前を書き替えたい!
そんなVBAを書きたいとする!
さて!
この動作をきちんと言葉で説明できるでしょうか…?
もし説明する相手が
「PCもエクセルも触ったことが無い人」
と考えると少し想像がつくでしょう!
コメントの書き方
ではここから設計となる部分を作っていきます!
要はやりたい動作を
箇条書きで洗い出す作業です!
先ほど作ったプロシージャ内に
そのまま日本語を書くとエラーとなります!
実行したとき
コンピュータはプログラムしか読めないので
「これ読めません!」ってエラーです!
あらかじめ
「これプログラムじゃなくてただのコメントです」
って教える為には
1文字目に「’」を付けます!
そうするとその行はコメントとして認識されます!
目次の大枠を作る!
まず大雑把にやりたい事を書いていきます!
こんな感じですかね!
詳細を作る!
次に大枠に対して
細かい動作を書き足していきます!
みたいな感じですね!
プログラムはコンピュータへの命令文なので
どう動いて欲しいか伝えなくてはいけません!
なので先に日本語で書いておき
それを最後VBAに翻訳していく
という考え方です!
あとはこの目次に沿って
日本語の真下にVBAを書いていけばOKですね!
そうすれば日本語のコメントも残るので
作ってる最中何をしているか分かりやすくて
便利だと思います!
皆さんもまずは目次作りをしてみてください!