【Excel初心者】足すのがめんどくさい!SUMIF関数で解決しよう!

SUM関数だけでは
うまく合計できない
場面ありませんか?

例えば
ライブ会場に来ている「男性」かつ「20代」の人数を出したい!

みたいに
条件を絞って合計させたいとき

そんなときは
SUMIF関数を使います!

一体どう使うのか…?説明していきます!

SUMIF関数ってどう書くの?

SUMIFって何?

簡単に言うと
条件を指定して合計値を出す関数
ですね!

実際エクセルにはこう書きます!

=SUMIF(範囲, 検索条件, 合計範囲)

範囲

条件を探す場所です!

例えば「ギター」の「個数」を合計したいなら
「楽器」列範囲にあたりますね!

検索条件

範囲から探してほしい条件の事ですね!

いま「楽器」列から探してほしい条件は
ギター」と一致する文字なので
これが検索条件になりますね!

合計範囲

最終的に合計したい場所ですね!

いまギターの「個数」を最終的に合計したいので
「個数」列合計範囲になりますね!

きちんと数式で書くと
=SUMIF(範囲, 検索条件, 合計範囲)
=SUMIF(楽器列, ギター, 個数列)

=SUMIF(A2:A4,”ギター”,C2:C4)

で「12」と求める事が出来ます!

条件を指定して売上を出してみよう!

条件が1つだけのとき

1.東京の売上は?

という事で
絞りたい条件は
「営業所」=「東京」という1つだけ!

この場合はSUMIFでOK!

=SUMIF(範囲, 検索条件, 合計範囲)
=SUMIF(営業所の列, 東京, 売上の列)

=SUMIF(C4:C12,”東京”,D4:D12)

条件が2つ以上あるとき

2.6月2日の東京の売上は?

という事で、先ほどの条件に
「日付」=「6月2日」と言う条件が加わりました!

SUMIF関数は条件を1つしか指定できないので

この場合
条件を複数指定できるSUMIFS関数 を使います!

=SUMIFS(合計対象範囲, 条件範囲1, 条件1, 条件範囲2, 条件2,…)

=SUMIFS(売上の列, 日付の列, 6月2日, 営業所の列, 東京,…)

=SUMIFS(D4:D12,B4:B12,”6/2″,C4:C12,”東京”)

SUMIFの「合計範囲」が
SUMIFSの「合計対象範囲」になります!

名称や順番が少し違いますが
両方とも考え方は全く同じです!

ゲーム付き動画で解説してます!


ExcelFile

ファイルをダウンロードして
SUMIF関数に触れて見てね!

動画にあるゲームも入ってます!