今回はペーパーレス化シリーズ第6弾となります!
シリーズ第3弾で
HTML・CSS・JavaScriptを使って
注文フォームを作りました!
しかしそれは…
プログラミングが出来る人しか作れません…。
でもそんな時代は終わりました!
非エンジニアでも開発出来るツールは
世の中にたくさんあります!
今回はその中でも「PowerApps」を使って
注文フォームを開発しました!
こんな方は是非この記事を読んでみて下さい!
- いま業務改善を求められている現場の方
- ITに弱く業務改善の始め方が分からない方
特にIT化が進んでない小規模事業者や中小企業の方々に向け
PowerAppsの概要
PowerAppsとは?
PowerAppsとはMicrosoftが提供している
プログラミングをほとんど使わずに
アプリ開発ができるツールです!
例えばペーパーレス化シリーズにて
GASで注文フォームを作った時
サーバー側の処理をGASで
フロント側の処理をHTML・CSS・JavaScriptで
実装しなければなりませんでした。
ですが今回PowerAppsで注文フォームを作った際
プログラミングは一切不要でした!
PowerAppsでどんなアプリが作れる?
PowerAppsでは3種類のアプリを作ることができます。
■キャンバスアプリ
┗ デザインから自分で組み立てて作れるもの(現場向け)
■モデル駆動型アプリ
┗ グラフやダッシュボードなどデータを可視化するもの(管理者向け)
■ポータル
┗ Webサイト
簡単に説明するとこんな感じですね!
※キャンバスアプリとモデル駆動型アプリの違いは
コチラの公式動画を参考にさせて頂きました
PowerAppsを利用するには?
結論、実運用をするにはお金がかかりますが
アプリを作るだけなら無料でできます!
まず料金プランは3つ用意されています。
■料金プラン
①サブスク:アプリごとのプラン
1人が1つのアプリを1か月に使える料金が540円のプラン
②サブスク:ユーザーごとのプラン
1人が全てのアプリを1か月に使える料金が2170円のプラン
③従量課金
1人が1つのアプリを1か月使う度に1120円かかるプラン
※Azureサブスクリプションを使用した支払い方法
■ライセンス
もしMicrosoft365の組織アカウントを持っていれば
その中にPowerAppsが付いてくるのでそのまま使えるそうです!
Microsoft365の組織アカウントは色々あるので公式からご確認ください。
※参考になる記事はコチラ
Microsoft365以外のライセンスだと
サブスクリプションプランに入って
個別で人数分のライセンスを得て利用していくしかなさそうです!
では無料でPowerAppsを触る方法を紹介します!
個人向けの無料開発環境には2つプランがあります!
■試用版プラン
┗ 運用環境でも使えるけど、30日間までしか触れない
■開発者プラン
┗ 運用環境では使えないけど、有料プランと同じ機能を永続的に触れる
おそらく開発者プランの方が
余裕をもって触れるので良いのではないでしょうか?
私も今回「開発者プラン」で注文フォームを作ってみました!
開発者プランの登録方法は
下記YouTubeを参考にさせて頂きました。
是非登録して試してみて下さい!