初心者は安いギターから始めるべし!

これから初めてギターを買うとき
安い方がいいのか?
いや、高いのから始めた方がいいのか?迷うところです。

楽器店に行くと、中にはこう言う店員さんがいます

「後々高いギターに手を出すなら
今高いギター買った方が
総額安くなると思いますよ!

うん、分かる。
最終的に50万のギターを欲しい人が
初めに10万のギターを買うのは余計な出費。

でもどうでしょう。
今あなたは50万のギターの
価値を説明できるでしょうか?
高いギターの何がいいのでしょうか?

高いギターから始めると
お金より大事な部分を損してしまいます!

安いギターから始めるメリットをお伝えしていきます。

1.初心者に勧めるギター選び

アコースティックギターで話を進めていきますね!

1-1.気分が上がるものを選ぼう

まず新品を買いましょう!

なかにはリサイクルショップで売られてる
中古品などもありますが
初めからがあったり故障していたりすると
気分が下がりますよね。。

またギターの見た目(色や形)もそうですが
気に入らないものを手に取っても
やる気が出てこないですよね。。

せっかくなら気持ちが入るものを買った方がいいです!

憧れのミュージシャンになりきる位がいい!

ふとギターに目をやると
「やっぱかっこいい!」
「こいつ可愛い。。」
「触りたい!」
と手に取りたくなるはずです!

なので新品見た目が気に入ったギターを選びましょう!

1-2.安すぎないギターを選ぼう

¥15,000~¥30,000以内
私はおススメします!

中には1万以下のギターもありますが
何も知らない初心者の方が
挫折しやすい状態のものが多いと思います。。

一番多いのが弦の押さえにくさ

初めは誰だって押さえるのは難しく
苦戦するのが当然です。

でも1万以下や中古品だと
指のせいと言うよりは
ギターのせいだったりします
。。
※理由は後述します

¥15,000~¥30,000位だと
上達を感じやすいギターになると思います!

かじむー

僕は初めYAMAHAの¥19,000のアコギとプラス教則本や備品を買いました!10年経った今でも触ってますよ!

2.安いギターから学んだ事

初めは必ず押さえにくさに直面します!

「めっちゃ力入れてるのに…!」
「この状態を維持できない‥!」

確かに筋トレのように毎日慣らしていく必要もあります。

しかし力任せに押さればそれで良いのか?
ここで考えます
他にも原因があるのではないか?考えます

2-1.指は寝かせずに立てる

指が他の弦に触れて上手く鳴らない場合がよくあります。
順を追って考えていきましょう!

どうして指が触れてしまうのか?

弦以外の部分に指の腹が触れるから

弦以外に触れない為には?

弦に触れないように指先以外は上げる

指先を立てるのか!でもどうやって?

握っている親指を下げると指先が立ってくる!

いつも動かしている指ですが
日常で1本1本動かすことはなかなかありませんよね。
なので簡単なことにもなかなか気づけない!

原因(指が寝ている)を見つけ
対策(指を立てる)を考え
コツ(親指を下げる)を身に着ける
この流れがとても大事です!

2-2.指に入れる力のバランス

例えば初心者の難関
なかなかFコードが鳴らない!
これも順を追って考えていきましょう!

力いっぱい押さえると維持できない。。

では本当に、指全部に力を入れる必要があるのだろうか?

  1フレット 2フレット 3フレット
1弦 (人)    
2弦 (人)    
3弦 *(人) (中)  
4弦 *(人)   (薬)
5弦 *(人)   (小)
6弦 (人)    

こうやってみると*(人)にいくら力を入れても意味がない!
(中)(薬)(小)で2、3フレットを押さえているからである!

ではどんな力の入れ方をしたらいいの?

まず(人)と(薬)(小)でブリッジを作るイメージ!
*(人)の部分は力抜いて良し!
そして最後、3弦を2フレットを(中)でトンと押さえる!

指全部に力を入れるのではなく
必要な個所、タイミングでいれます!
どこを今鳴らしているのか?が大事になってきます!

2-3.弦の高さ、太さ

弦の高さとは、ギター(指板)と弦の間の距離です。
当然高ければ高いほど、押さえる力が必要です。

そして安すぎるギターには
弦高がかなり高いものが多いです。
なので挫折してしまいやすくなります。

アコースティックギターだと、12フレット6弦が約2.5ミリ
が適性の高さだと言われおります。

弦高が高すぎるのも
押さえにくい原因の1つになります。

また弦の太さにも種類があります。

簡単に分類すると
1.太い:ピック弾き向き
2.普通:ピック&指弾き向き
3.細い:指弾き向き

当然太ければ太いほど、張力が増すため押さえる力が必要です。

初めは中間の太さが良いと思います!
太さにも種類があると分かれば
きついとき細いのに変える事ができますよね!

3.高いギターで解決しない

原因を考え調べていく事で、必要な寄り道ができる

確かに高いギターの方が押さえやすいでしょう。

でも「押さえにくい」の要因を調べていく中で
自分の中でコツができたり知識を増やせたり
私はとても良い寄り道が出来ました。

これはあなたのギター経験値を上げてくれます!

かじむー

初めのギターを4年程使い、次は約8万のギター買ったとき「おおお!違う!」とハッキリ分かったのを良く覚えています!感動しました!

みなさんも初めは勉強だと思って
コツコツ頑張って行きましょう!